コンテンツが無限に供給される時代における農作業との付き合い方

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結論

東方原曲とにじさんじの配信を流しながら農作業をしよう


本文

農業(主語デカ。ここでは水稲を指す)には単調な作業が多い。むしろ単調な作業が大半である。

例えばぼくが 5 月に行った農作業の一部を挙げると、以下のようなものがある。

播種作業

  • 播種機に苗箱を供給し、播種後にそれを回収して積み上げるのを延々と繰り返す。完全なコンベア式作業。
  • 積み上げた苗箱を育苗用のスペースに運び、所定の場所に並べていく。重い。

耕耘

  • トラクターで圃場を耕す。
  • 麦の株をすき込むような場合、のろのろと時速 2km 程度で 1 つの圃場内で 1 時間以上耕耘することもある。

育苗時の潅水

  • 朝夕にシャワーで数十分、稚苗に水をまく。
  • プール育苗にすれば手間が省けるが、それはまた別の話。

農業従事者の多くは高齢者なので、こうした作業をする際にラジオを流している人も少なくないのだと思う。
家で使っているトラクターのキャビンにも当然のようにラジオがついている(使ったことないけど)。


が、現代はインターネットでコンテンツが無限に供給される時代であり、スマホでアクセス可能な任意のコンテンツを流して作業できる。

東方原曲を流すもピアノ演奏を流すも VTuber の配信を流すも思いの儘。いやはや良い時代になったものだ。

(ゲーム系の場合は台詞を読み上げてくれるタイプの人が好ましく、また台詞や音だけで状況を追える程度に既知のゲームが好ましい)

自営業なので作業中に何を聴こうが咎められることは一切ない。
IT 企業とかだと仕事中にイヤホンで音楽聴いてる程度でとやかく言うとこはむしろ少なそうだけど。

単調作業には彩りを加えてストレスフリーにしよう。